例示用のエイリアスを作成する
config.alias_example_to
を使用して、設定されたメタデータを持つ新しい例示グループメソッドを作成します。また、シンボルのみを使用してメタデータを指定することもできます。
カスタムの例示名を定義するために alias_example_to
を使用する
以下の内容で "alias_example_to_spec.rb" という名前のファイルがあるとします。
RSpec.configure do |c|
c.alias_example_to :task
end
RSpec.describe "a task example group" do
task "does something" do
expect(5).to eq(5)
end
end
rspec alias_example_to_spec.rb --format doc
を実行すると、
出力に "does something" が含まれることを確認します。
また、すべての例示がパスすることを確認します。
保留中の例示を定義するために alias_example_to
を使用する
以下の 内容で "alias_example_to_pending_spec.rb" という名前のファイルがあるとします。
RSpec.configure do |c|
c.alias_example_to :pit, :pending => "Pit alias used"
end
RSpec.describe "an example group" do
pit "does something later on" do
fail "not implemented yet"
end
end
rspec alias_example_to_pending_spec.rb --format doc
を実行すると、
出力に "does something later on (PENDING: Pit alias used)" が含まれることを確認します。
また、出力に "0 failures" が含まれることを確認します。
メタデータとしてシンボルを使用する
以下の内容で "use_symbols_as_metadata_spec.rb" という名前のファイルがあるとします。
RSpec.configure do |c|
c.alias_example_to :pit, :pending
end
RSpec.describe "an example group" do
pit "does something later on" do
fail "not implemented yet"
end
end
rspec use_symbols_as_metadata_spec.rb --format doc
を実行すると、
出力に "does something later on (PENDING: No reason given)" が含まれることを確認します。
また、出力に "0 failures" が含まれることを確認します。