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--dry-run オプション

--dry-run オプションを使用すると、RSpec は例やフックを実行せずに、スイートのフォーマッタ出力を表示します。

--dry-run の使用方法

以下の内容を持つ "spec/dry_run_spec.rb" という名前のファイルがあるとします。

RSpec.configure do |c|
c.before(:suite) { puts "before suite" }
c.after(:suite) { puts "after suite" }
end

RSpec.describe "dry run" do
before(:context) { fail }
before(:example) { fail }

it "fails in example" do
fail
end

after(:example) { fail }
after(:context) { fail }
end

rspec --dry-run を実行すると、

出力に "1 example, 0 failures" が含まれていることを確認します。

また、出力に "before suite" が含まれていないことを確認します。

さらに、出力に "after suite" が含まれていないことを確認します。